コードは丸暗記しなきゃならない?
さて、始まりました、「1週間でコード付きのメロディー譜でぱっと弾けるようになる裏技の第1・2日目」。
1日目、2日目は同じ内容です。2日目が終わった時点で最後の課題が簡単にできたら次に進んで下さい。
では、早速内容に入っていきましょう!
コードって和音です。
和音って言葉を聞いたことがない、という方はほとんどいないと思います。
しかし、実際に和音って何?と聞かれたら答えにつまりそうな感じです。
正確には「異なる3つ以上の音からなるハーモニー」の事です。
例えば「ドミソ」とか「レファラド」とか。
なので、正確に言うと、コードを覚えるということは、「Cはドミソ」とか丸暗記していくわけですが・・・・。
そんなもんいきなり全部覚えれるわけありません。ってか、コードを見て弾ける人ってのは、実際、「Fはファラドだから・・・」みたいなことを考えながら弾くわけではありません。
きっと、日本人が英語を勉強しても全く現地で使えないのと同じ理由だと思います。
日本語をしゃべるときに、「この場合の接続詞は・・・」などと考えながら話すわけないんですが、英語をしゃべろうとしたら、「be動詞が・・・」とか深く考え込んでしゃべれない、そんな感じだと思います。
今回の1週間特訓では、コードの構成音を全部覚えることはしません。
1つのコードにつき、覚える音は一つだけです。しかも、7個だけ。
ということで難しく考えずに実際やっていきましょう!
和音ではなく、単音で覚えよう!
ということで、覚えてもらいたいのは、
C → ド、
D → レ
・・・・・・という感じで、以下の表を覚えて下さい。
今日やることは以下です。
第一段階は、アルファベットを見てドレミファソに変換できること。
第二段階は、アルファベットを見てピアノで音を弾けるようになること。
これができたら今日の特訓は終わりです。多分30分あったら十分にできると思います。
では、今日の練習問題・・・じゃなかった、課題をいきます。
なお、コードは1小節(4拍)や2拍ごとに変わっていくのが通常なので、速く弾く必要は全くありません。
1・2日目の課題
課題1.以下のアルファベットをドレミ表示に書き換えてください。
@C D E F G A B C
AC B A G F E D C
BC E D F E G F A
CF G C B A E D C
DG A C F B D E G
※最初は難しいと思いますが、表を見ながら書き換えてみてください。そして、これをスラスラできるようになるまで何回か繰り返しやってみてください。
20分もやればだいぶ慣れてくると思います。
課題2.以下のアルファベットを実際にゆっくりピアノで弾いてみて、何の曲か当ててください。
@C C G G A A G F F E E D D C
AG G G A B A B B C D
BE E F G G F E D C C D E E D D
CC D E F E D C E F G A G F E
答えは次回!