音域を広げる練習方法

ハイトーンを出す最も効果があった練習とは

ここからがハイトーンを楽に出せる、音域を広げる練習方法のメインの内容ですが、一言で終わります。

 

「え?」

 

と思うかもしれませんが、とりあえずこのページは練習方法について記載して、次のページに理論的な事を書きます。

 

実際に私が練習として最も効果があったもの、そして、それを何人かの後輩に実践してもらった結果も踏まえて、一番音域が広がって楽に高音が楽にだせるようになった練習は、

 

リップトリルの練習

 

でした。

 

リップトリルって何?と思う方もいるかもしれません。

 

トランペットを吹いている方なら、以下のようなリップスラーの練習は絶対やっていると思います。

 

trumpet

 

2音だけのリップスラーの高速バージョンと思って下さい。

リップ・トリルについて

では、実際のリップ・トリルの練習方法を見ていきましょう。

 

押さえるピストンは1番・3番で以下の譜面を吹きます。

 

trumpet

 

恐らく大半の方はギョッとしたのではないでしょうか?

 

「こんな速くできねぇよヽ( `Д´)ノ ウワァァン!」という声が聞こえてきそうです(笑)

 

大丈夫です。最初からできる人はいません。そして15分や20分でできるようになる人なんていません。そして無茶苦茶クチビルが疲れます・・・。

 

 

リップトリルは不思議なもので、最初はゆっくりしか吹けない上、すぐバテてしまいますが、1週間、2週間、1ヶ月・・・・と根気よく続けていくと・・・・。

 

周りが「マジで!!!!!」って言うくらい速くなります。当たり前ですが、持久力が上がります。さらに、クチビルがバテかけた後の回復も速くなります。

 

上の譜面通り吹けなくても、2音間のリップスラーでの移動をひたすら自分の限界の速度で続けて下さい。そのうちできるようになります。

 

 

上記の譜面はFとAの行き来ですが、もちろん他の音も行いましょう。下に運指を書いています(B♭が2つあることに注意)

 

trumpet

練習のコツ

練習のコツ・・・というか、やっていくうちに実感していくものですが、高速になればなるほど、シラブルの調整が重要になります。

 

シラブルとは、「口の中の広さ」のことです。(ある程度になると舌の奥側の調整になります)

 

学生時代に「口の中を大きくあけて」吹くように言われた、ということをよく耳にしますが、半分正解で半分外れです。

 

詳しいことは次のページの理論編で記載しますが、リップトリルの場合、ある程度以上の高音・高速になると、唇よりもシラブルでの移動が重要になります。

 

まずはできるだけ速く2音間を移動すること、ある程度以上の速度になったらシラブルを意識すること、がコツです。

 

 

あとは根気よく気長に続ける事、が大切です。

 

2〜3ヶ月も継続して練習すれば、驚くほど効果を実感するでしょうし、何より、高速リップトリルやっていたら、周りが勝手にビビってくれます(笑)

 

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